第16回 木津川市フォトコンテスト

たくさんのご応募ありがとうございました。

応募総数182点の中から厳正な審査を行い、下記の作品が入賞されました。
また、市内各所で「木津川市フォトコンテスト入選作品展」を行いますが、展示場所と日程に関しては、順次決定次第こちらやSNSでお知らせいたします。

全体の講評

中山 真幸 氏(特別審査員)

入選されたみなさま、おめでとうございます。
今回もバリエーション豊富で見応えのある作品が数多く集まり、とても良いコンテストになりました。
初めて見る風景や、見慣れた場所でも独創的な撮り方の作品など等、感心させられながらの審査でした。
加えて、撮影者の優しさが感じられたり、構図の隅々まで丁寧に気を配られているなど撮影者の気持ちが伝わってくる作品が多かったことも今回の特徴だったと思います。
その中でコピー用紙に印刷された作品が一定数あったことは残念でした。
コピー用紙では綺麗に印刷できず劣化も早いために良い状態の審査ができませんので、ぜひ写真印刷用紙でご応募いただければと思います。

WINNING WORKS 入選作品

京都府知事賞
『入山の楽しみ』
田中 伸芳様 様(滋賀県草津市) 木津川市加茂町海住山寺
見慣れた海住山寺の風景ではありますが、色付いた紅葉の落ち葉を大胆に入れ、地面すれすれから見上げるように撮られたことでとても新鮮で力強い作品になっています。前景の紅葉、中景に大木、遠景に五重塔とバランスよく配置されたことで遠近感も感じさせてくれています。まさにこういう撮り方もあるんだと思わせてくれた独創的な作品です。
木津川市長賞
『明日への旅立ち』
田中 敬二 様(木津川市) 山城町綺田
薄紅色の桜並木の中を歩くパステルカラーの親子、何とも柔らかな雰囲気の見る者を幸せな気持ちにさせてくれる素敵な作品です。女の子がお母さんにトコトコついていく感じもよく上手に撮られています。人物を大きくし過ぎなかったことで親子が風景に溶け込んでいくような空気感を生んでいます。遠くから見守るように撮られた撮影者の優しさが伝わってきます。
木津川市観光協会賞
『静寂の里』
衣川 俊介 様(木津川市) 浄瑠璃寺
全体のバランスがとても良い構図で浄瑠璃寺の撮影の仕方のお手本のような素晴らしい作品です。池への映り込みも綺麗です。本堂はどちらが実像かと思うくらい鮮明ですし、実像の空はあえてカットし、映り込みだけにしたことで青空が強調され、画面が引き締まって良かったと思います。
特別審査員賞
『落ち葉の参道』
市川 礼二 様(奈良市) 梅谷宮ノ谷 天神神社
趣きのある神社の参道です。目につきにくく車も止めにくい為か、今まで応募の少なかった神社で、こんな素敵な場所があったのか、と思わせてくれた作品です。苔むした緑色の参道と、そこを敷き詰める色付いた落ち葉のコントラストがとても美しく表現されています。参道の奥に進んで行ってみたくなります。
木津川市議会議長賞
『佇む』
西田 喜久代 様(木津川市) 岩船寺
新緑と紫陽花に包まれた岩船寺を丁寧に作品にされています。五重塔が中心より少し左、その前に佇む女性が中心より少し右、僅かなことですがその配置が画面に安定感が与えています。明る過ぎずしっとり感が残る光線の加減もベストです。
木津川市教育長賞
『御輿太鼓が行く』
河﨑 嘉夫 様(木津川市) 木津川市木津南垣外
カーブミラーを使って祭りを表現された素晴らしいアイデアの作品です。神輿全体がカーブミラーの中にしっかり入っているところ、右の余白部分に柿の木を上手に配置されているところなど細部までとても気を配った構図が見事です。カーブミラーが綺麗だったことも成功の要素の一つですね。
京都府観光連盟賞
『幽玄』
河﨑 恭広 様(木津川市) 岩船寺
ライトアップされた幻想的な岩船寺を美しく表現された作品です。背景を暗く落とし込んだ露出にされたことで朱色の塔や色彩りの色和傘が見事に浮かび上がってきています。塔の右端に光るスモークも幻想的な雰囲気作りにとても貢献しています。
木津川市商工会長賞
『八十八夜の星空』
甲田 モトム 様(大阪府大東市) 加茂町例幣殿野
深い緑色の茶畑の上に浮かぶ天の川を幻想的に表現された素晴らしい作品です。高い技術と良い機材も必要だと思いますが、木津川市でもこれだけ見事な天の川が撮影できるのですね。天の川と同じ角度で傾いている茶畑を選ばれたところも良かった点だと思います。
お茶の京都DMO賞
『黄昏』
浅井 重美 様(木津川市) 木津川橋梁
お茶の京都のラッピング電車としっかり向き合って撮られたとても好感が持てる作品です。高速で走る電車を止めるシャッタースピード、鉄橋の三角形と電車の入れ方など技術とセンスの高さも感じます。後方の窓ガラスが黄金色なのは夕焼けが映っているのでしょうか。とても良い雰囲気を出しています。
京都新聞賞
『隧道に秋朝の影』
金井 正顕 様(宇治市) 梶ヶ谷隧道
大仏鉄道の遺跡、梶ケ谷隧道に差し込む朝の光の鮮やかさがとても印象的な作品です。光と影のコントラストを効果的に利用されていて、木々のシルエットが単調になるのを防いでいます。またかなり暗いですが、トンネル内側のレンガの質感も感じさせてくれています。
朝日新聞社賞
『木津のまちを照らす華』
中村 宏之 様(木津川市) 木津城址公園
木津川市の街並みと花火のバランスがとても良いです。打上げ台の火柱から花火の上の方まで花火全体を入れられたことや、背景の山並みがまだ微かに見えていることで実際に現場で肉眼で見ているような臨場感を感じさせてくれています。
毎日新聞社賞
『風のイタズラ』
裏出 克治 様(精華町) 浄瑠璃寺
普段は鏡のように動きのない浄瑠璃寺の池でこのような写真を撮れるとは驚きました。風で流れる落ち葉を長いシャッタースピードで撮られたのだと思いますが、落ち葉の軌跡がとても美しく魅入ってしまう作品です。池の中にある弁天社や周りの木々が軌跡の中に映り込んでいるところも不思議さを増しています。
読売新聞社賞
『笑顔を結ぶ、仏と夫婦のひととき』
北西 孝司 様(木津川市) 加茂町当尾
ご夫婦でしょうか、二人で石仏(わらい仏)を撮影している光景を撮られた微笑ましい作品です。良い場面に出会ったというだけでなく、人物を右下、石仏を左上の対角線に置いた構図、石仏に立体感を感じさせる光の入れ方などとてもレベルが高い作品に仕上がっています。
産経新聞社賞
『晩秋の沿線は木々色づいて』
青木 勝美 様(滋賀県甲賀市) 加茂町
色付く木々の間、S字カーブの線路を走る電車。絶好のロケーションを見つけられました。秋の日差しで輝く電車からカーブの先へと視線が誘導されるとても印象的な作品です。線路を途中で切らずにずっと続いていく構図にされたことで旅の余韻を感じさせてくれます。
できれば暗い地面はもう少しカットした方が良かったように思います。
優秀賞
  • 『いにしえに浸る』

    中井 正寛 様(久御山町) 加茂町恭仁
  • 『石楠花の咲く頃』

    前野 比登志 様(木津川市) 岩船寺
  • 『虫送りの一コマ』

    福島 一芳 様(久御山町) 椿井西
  • 『大好きなたかっちゃん』

    飯田 珀斗 様(木津川市) 瓦谷公園
  • 『かけ声響く秋祭り』

    表 弘明 様(城陽市) 岡田国神社
佳作
  • 『秋の空とコスモス』

    田中 義宏 様(木津川市) 恭仁京周辺
  • 『空へと続く紅』

    筒井 達矢 様(京都市) 海住山寺
  • 『山城国分寺跡』

    西村 謙 様(八幡市) 史跡恭仁宮跡
  • 『ハレの日』

    木村 善行 様(木津川市) 岡田国神社
  • 『新緑に包まれ』

    田中 千津子 様(木津川市) 浄瑠璃寺
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