高田寺

加茂エリア

創立は奈良期と伝えられています。本尊は薬師如来坐像(重要文化財)で、保安年間の造立と推定されています。頭・体の比率が整い、ゆったりと坐す姿は 12世紀の典型的作風を示しています。阿弥陀如来坐像は平安後期の作風を基調とし、 13世紀の保守的な作例と考えられています。

名称 高田寺(こうでんじ)
住所 京都府木津川市加茂町高田奥畑54
電話番号 0774-76-3682
スタッフおすすめポイント

本尊の薬師如来坐像(重文)は、台座裏に保安(1120〜1123)の年号と藤原実方の歌が墨書されていることが発見されました。
他に阿弥陀如来像二体、不動明王、地蔵菩薩(夜遊び地蔵)がまつられています。

四季折々の山野草も楽しめます。
大仏鉄道の観音寺アバットにも近く、ウォーキングコースとしても楽しめます。

施設からのお知らせ

本堂拝観は予約が必要です。

ACCESS

JR加茂駅より奈良交通バスJR奈良駅行き「高田東口」下車、徒歩約2分(約200m)